こんにちは(*^-^*)
最近染色に凝っている話はブログでもたびたび取り上げてきました。
ただし、今までやってきたのはいわゆる「キッチン染め」。
材料も比較的簡単に手に入り、適当にやっても何とかなるタイプの染色でした。
でも、天然藍をつかった藍染もやってみたいなぁ、と憧れてもいたのです。
ただ、藍染ってちょっとハードル高そうですよね?
実は藍染教室に体験に行った事もあるのですが、あくまで染める作業を体験しただけ。
自分で藍を建てた事はありません。
いろいろ調べていく中でわかったのは、藍染のやり方は一つではない、という事。
藍の葉に含まれている「インジゴ」という物質はそのままでは水に溶けません。
それを昔ながらのやり方で発酵させて、布に染められる状態にする方法が「本建て」。
科学的な処理で短時間に布に染まりやすい状態にさせるのが「化学建て(ハイドロ建て)」。
藍の種類も色々です。
たで藍、インド藍、合成藍・・・
最初から難しそうな「本建て」に挑戦するほど私は身の程知らずではありません。
とは言え、化学建ても販売されている藍染料の種類が色々で、それぞれ使う助剤や水の量も違っていて、何を買って良いのか迷います。
以前、南蛮藍の乾燥粉末を使って見よう見まねでハイドロ建てをしてみましたが、うす~い水色にしかなりませんでした。
ハイドロ建てには一度発酵させて固形化させた「インド藍」を使うのがよさそうです。
洋裁教室の生徒さんの中に草木染に詳しい方がいて、藍の入手先や助剤の配合などを教えて頂きました。
ありがとうございます♡
さて、染料は無事揃いました。
今回はただの藍染ではなく、ゆる~い絞り染めにしようと思います。
きちんと糸で縫ったり、板を挟んだり、という本格的な絞り染めではなく、布をグルグルとねじって渦巻状にまとめ、輪ゴムで留めただけの簡単な絞り。
その形から「アンモナイト絞り」と呼ばれているようです。
これならムラに染まっても目立ちませんからねっ(*^^)v
染める素材はユニクロの白Tシャツ!!
失敗したら寝間着にすればいいしねっ(;^ω^)
肝心の染色工程ですが、ちょっとまだ自信がないので割愛させて頂きますm(_ _”m)
ご興味のある方は専門家の方のブログや参考書などをご覧になってくださいませ。。。
で、出来上がりはこんな感じ~♪
本当はもっと濃い色になる予定だったのですが、出来上がってみれば、このくらいの方が夏らしくて爽やかな感じで良いかも♪
例のアンモナイトですが、左肩を中心にして放射状になっているのがおわかりになるでしょうか?
はじめてにしては染めも絞りもなかなかうまくいったのではないかしら?
というわけで、今回は藍染挑戦の巻でしたが、如何でしたでしょうか?
藍染は染料や助剤を揃えるのが少し手間ですが、火も使わなくて良いし、綿でもしっかり染まるところが良いですね。
ゆくゆくは「折り紙絞り」(布を折り紙のように畳んで、複雑な模様を染め上げる技法)や、抜染(藍染をした後で、部分的に色を抜いて、模様を表現する技法)にも挑戦したいなぁ、と思っております。
それではまた~(^.^)/~~~
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