洋裁小物をレビュー! Part4

こんにちはー(^^)/

今日はまた洋裁に役立つ小物のご紹介をしたいと思います♪

 

まず1点目は・・・

クロバー「手芸用かんし」

 

「かんし」って漢字では「鉗子」と書きますが、物を掴んで牽引する道具です。
病院の手術用具として知られていると思いますが、これはその手芸版。

使い方はパッケージの裏側に記載されています。

代表的な使い方として、ぬいぐるみの小さなパーツ・・・テディベアの手足など・・・を袋状に縫って返す時など、手ではうまく返せない時にこれを使うと便利です。

ポイントは、物をはさんだ状態でロック出来る事。
持ち手の間にある溝が噛み合って、先が開かないように固定できるのです。

私はぬいぐるみはあまり作りませんが、たとえばこんな風にお花のモチーフを作る時。

花びらを縫い返す時にピンセットを使ったり、目打ちでほじくりだしたりすると生地を傷めてしまう事がありますが、この手芸用かんしを使うと、生地を傷めず、簡単に返す事ができます。

また、バッグの持ち手やベルト通しのような細長いパーツを縫い返す時も重宝します。
普通このような細長い物は縫い返せないので、四つ折りにしてステッチでたたいてしまうと思いますが、縫い返す事ができれば、より綺麗に仕上げる事ができますね。

それから、洋裁をされる方はみなさん経験があると思いますが・・・
ウエストがゴムのスカートやパンツ。
ウエストのゴム通しをしていて、途中でゴムがはずれてしまう事ってありますよね?
そうなるとまた最初からやり直さなければならず、とっても悲しい気持ちになります。

そんな時!
手芸用かんしを出口から差し込み、途中にいるゴムの先を掴んで引っ張れば、一からやり直さなくても大丈夫!
ロックの力はとても強力なので、つかんだゴムがはずれる事はまずありません。
ちょっと握力に自信のない方には、特におすすめです(*^-^*)

 

さて二つ目は・・・

ショーワ「ライトグリップ」

何これ?
何に使うの?

そう思いますよね~(;^ω^)

いきなり答えを言ってしまいますが(笑)・・・これはミシン目をほどいた後の糸くずをきれいに取り除くために使いまーす!

ブログを読んでくださっている方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、以前「シームフィックス」という糸くずリムーバーをご紹介しましたね。

これもすごく良いのですが、なにせゴムの先が小さいので、一度に取れる範囲が狭いのが難点。
広範囲で効率よく取り除けるアイテムを色々探していたんです。

この手袋は本来、運送や梱包などの力仕事のための物。
手の平面が丈夫で滑りにくい素材になっています。

これが解いた後のミシン糸をしっかりキャッチしてくれる、というわけです。

論より証拠。

こちらをご覧ください♪

 

どうですか?
あっと言う間にきれいになるでしょ?

でも、「この手のゴム手袋だったら何でもイケるんじゃない?」と思う方もいらっしゃると思います。
それが、違うんです!

炊事用のゴム手袋とか、今流行りのシリコン手袋とか。
こんなやつ・・・

試してみましたが、いまひとつ糸をキャッチしてくれないんです。
というのも、ただくっついているだけのホコリや糸くずと違って、ほどいたミシン目というのは、布に刺さった状態です。
糸を絡め取る力がある程度強くないとだめなんです。

その点、このライトグリップのゴム面は細かい蜘蛛の巣状の凹凸が一面に施されています。
そのため、糸を絡め取る効果が私が試した中ではダントツでした!

着物リメイクをされる方は着物解きをされると思いますが、これがあれば糸くずとりの時短になりますよ♪
お値段もとってもリーズナブルなのも嬉しいですね(^^)

 
 

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というわけで、今日の2点も、もちろん

 

よかったらお試しくださいね~(^O^)/


 
 
 
#シームフィックス #糸くず取り #洋裁ゴミ取り #ライトグリップ #手芸用かんし

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