こんにちはー(^^)
仕事場の異臭除去作戦。
いよいよ3番目に突入します!
と、その前に私がなぜそれほど臭いの事にこだわるのか、という事についてちょっとお話してみたいと思います。
小さな頃から「臭い」に敏感でした。
食べ物の好き嫌いも多い子でした。
また、極度の乗り物酔い体質でした。
三班神経が弱いとか、持って生まれた体質でもあるのでしょう。
でも当時の事を振り返ってみると、乗り物の「臭い」のために酔っていた部分が大きい気がするのです。
特に父の車の中はタバコの臭いとガソリンの臭いが混じったような、とても耐えられない臭いでした。
一度、長時間その車に乗せられ、ひどい車酔いに襲われました。
車から降りても何日も吐き気が止まらず、食べ物飲み物も受け付けず、ついには脱水症状になって入院するはめになったのです。
それ以来、私は18歳くらいまでずっと乗り物酔いを抱えて生きていく事になります。
思えば、今回の仕事場の異臭は、父の車の臭いに近いのかもしれません。
もちろん、前にもお話したように、常時異臭がするわけではありませんし、程度もずっと弱いものです。
私以外の人間は、あまり気付かない程度。
でも私にとって一日の大半を過ごす仕事場の臭いは大問題なのです!
さて。。。
話を元にもどしましょう。
その「強力脱臭器」の正体は??
それは、この「強力オゾン発生器」です✨
オゾンには除菌効果や脱臭効果がある事は知れらています。
これは10,000mg/hという業務用レベルの高濃度オゾンを発生させる事ができます。
賃貸マンションや飲食店の店舗など、部屋に染みついた強力な臭いを除去するのに使われていて、効果は定評があります。
私も昔、猫を飼っていた事があって、臭い対策のため低濃度タイプのオゾン脱臭器を使っていたこともありました。
ただし、低濃度タイプでは、正直はっきりとした効果は感じられませんでした。
そんなわけで、今回思い切って強力なタイプの物を購入してみたのです。
でも注意しなければならない事があります。
オゾン自体は人体に有害です。
濃度の高いオゾンは呼吸障害や視力障害などを引き起こす事があるのです。
そのため、これは人がいない状態で使用しなければなりません。
そして使用後は十分に換気する必要があります。
説明書には面積に応じた使用時間の目安が書かれていました。
仕事場の広さからしたら使用時間は15分程度で十分のようです。
この製品にはタイマーが付いているのでその点は便利です。
さあ、では作戦開始といきましょうか(^^)/
よくよく考えてみると、一定時間「無人」にする、というのは思ったほど簡単な事ではありません。
というのも、仕事部屋を閉め切っていても、密閉はできませんから、おそらく他の部屋にもオゾンの影響が及ぶ事が予想されます。
家の間取りや同居家族の都合など諸事情を考慮し、一回目は早朝に実施する事に。
15分タイマーをかけてからウォーキングに出かけ、タイマーが切れた頃に一度戻って窓を開ける、
オゾンが抜けるまで再びウォーキングに出かける、
という段取りです。
さあ、どうなることやら。。。
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このマシーンを使ってみてわかったことは・・・
オゾンの量が半端ない!
前述したようにオゾン製品は使用経験があるので「オゾン臭」はわかっているつもりでしたが、ちょっとこれは想像以上です。
換気のために部屋に入る時が一番大変でした。
ちょっと身の危険を感じるほどのオゾンが充満した部屋の中。
素早く窓開け、空気清浄機をパワフルモードに。
サーキュレーターのスイッチを入れて・・・
オゾンの量にひるんで、ちょっとあたふたしてしまいました。
そうか、空気清浄機やサーキュレーターはスイッチオンタイマーを使えば良かったんだな。
窓開けも自動でできればいいのに。。。無理か
オゾン発生15分に対し、換気は倍の30分で大分抜けましたが、完全に抜けるには小一時間はかかりました。
そして肝心の消臭効果はと言うと・・・
確かに仕事場の謎の異臭はありません。
ですが、たまたま実験前もほとんど異臭がなかったので、これがオゾンの効果かどうかは正直よくわかりません。
ただ、これは予想外だったのですが・・・
お客様からお預かりしている服の柔軟剤の香り(おそらく)や、着物リメイク服の古布独特のにおいなどが薄くなっていたのです。
こういう臭いが苦手は私にとっては嬉しい効果。
また、一番効果があったのは、隣の部屋。
隣はリビングなのですが、結構な量のオゾンが漏れ出ていました。
換気後のリビングは空気がとっても爽やかになっていて、びっくり。
とりあえず一回目のオゾン処置は無事終了です。
今回の実験でわかったことは・・・
高濃度オゾンは
「リビングの生活臭や、人工的な香料、衣類の臭いの脱臭には一定の効果がある」
謎の異臭についてはまだ原因がわかったわけではないので、これからも起きる可能性はあると思います。
要経過観察です。
というわけで、次回はその後についてご報告しますね。
それではまた~(*^-^*)