仕事場の異臭除去作戦 最終話

こんにちは~!!

長々とやってきました「仕事場の異臭除去作戦」。

試行錯誤の末、やっと明るい兆しが見えてきました♪

今日はその後に実施した「ダメ押し対策」とその後についてお話してみたいと思います。

 

なかなか改善しない仕事場の異臭は、アイロンやバキュームアイロン台が原因の可能性は高いものの、「これらが作り出すタイムリーな臭い」というよりは、「過去の臭いを吸い込んだもの」から二次的に発生しているのではないか、という仮説。

その仮説に基づいて、次のような対策を立てました。

  1. 空気清浄機のメンテナンスをする
  2. 部屋のファブリック類を洗濯する
  3. 壁を掃除する
  4. 暖房機を変える

前回は1番の「空気清浄機のメンテナンス」として空気清浄機のフイルター交換をしました。
これにより部屋の空気が劇的に改善し、仮説は私の中で確信へと変わりました。

「過去の臭いを吸い込んだもの」といえば、他にもあります。

部屋の布製品はすべてあやしい。
特に「カーテン」。

ためしにアイロン台のすぐ近くのカーテンをクンクンしてみました。

「何だかいけない臭いがしてる!」

その他にも、仕事場にはミシンや道具類がたくさんあるため、ホコリ除けのキルティングカバーなどを多用しています。

この際、ぜ~んぶ洗濯しました(^O^)/

 

それから、「壁」や「天井」。

壁紙は布ではありませんが、全面的に「シボ」のような凹凸があります。
白い天井や壁はほとんど汚れているようには見えませんでしたが、このシボの隙間に臭い分子が付着している可能性も否定できません。

床掃除用のワイパーに「セスキ水」を含ませた雑巾をセットし、天井と壁を可能な限り拭き掃除しました!
雑巾をすすいだ水は薄茶色に濁っていて、「目に見えなくても、結構汚れているんだなぁ」と実感。

 

こうして、計画した2、3番までの対策を実行しました(^^)/
この時点で、部屋の空気は本当に爽やかになり、気分もスッキリ♫

 

さて、いよいよ4番。

「暖房機を変える」とは?

実は今まで使用していた暖房機は「電気ストーブ」でした。
電気ストーブは化石燃料を燃やしているわけではなく、理論上は空気を汚さないはず。
でも、コイツも何だかあやしい・・・

というのは、フィラメントの発熱部はかなりの高温で、時々ホコリが燃えるような臭いがしたり、フローリングの塗装剤が溶けたような臭いがする事がありました。

また、パソコン仕事で足元に置いておいたため、デスクチェアーのプラスチック部分が溶けてしまったり、椅子の背もたれに掛けておいたフリースのカーディガンが溶けて、無残に穴が・・・

これらも異臭の元になっているような気がしていました。
周りのものを溶かしてしまうような暖房機、繊維の仕事をしているのに危険でもありますよね。
今さらながら、そう思いました。

というわけで、この際、買い替える事に。

 

ダイソン「ピュアホット&クール」

 

温風・冷風・空気清浄機能
一台三役の優れものです!

初めて使う時だけ、ちょっとだけ新車のような臭いがしましたが、その後は全くの無臭。
風量も温度も細かく調節できて、ホコリも立たず、空気もきれい。
とっても良い感じ✨

 

このように、計画した対策を全て実行しました!

結果、異臭のかけらも見事に無くなり、念願の無臭の仕事場が戻ってきたのです!!

もうこれで十分な気もしますが、考えてみれば臭いとの戦いはこれで終わり、というわけではありません。
仕事をする上で今後もいろいろな臭いの素材や薬剤を扱う場面もあるはず。
新たに発生する臭いは避けて通れないとしても、それを部屋に蓄積させない工夫が必要なのでは?

そう考え、こんな商品を入手しました!

 

「活性炭機能性シート」

これは地厚の不織布に脱臭効果のある活性炭を付着させてあるシートです。
ネット検索で発見しました。

置いておくだけでも脱臭効果がありますが、カットして空気清浄機のフィルターに重ね付けすると、とても効果的だそうです。

これを、まずバキュームアイロン台のかけ面の下に1枚セットしました。

シートの耐熱性は不明なので、アイロンの熱でやられないように念のため、シリコンマットの下に敷きました。
マット部の厚みが増えると専用カバーがきつくなりますが、なんとか大丈夫でした。

それから、バキューム台の背面部の排気口にもシートを強力磁石で取り付けました。

こうしてバキュームの吸気と排気の両方に防臭対策をし、発生する臭いを部屋にまき散らさない工夫をしました。

もちろん、空気清浄機にもプラスして取り付けました。
純正プレフィルターより一回り小さくカットし、プレフィルターの内側に重ねました。
プレフィルターがマジックテープで固定されているので、これだけでも大丈夫ですが、落下防止のためセロテープで一か所だけとめました。

 

活性炭を使った不織布は他にも色々な製品がありました。
薄くても高圧縮なタイプだと通気性が悪く、フィルターとして使用すると空気清浄機に負荷がかかったり、空気の循環が悪くなったりする恐れもあるようです。
その点、この製品は低圧縮のため通気性が高いのがポイントです。

 

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というわけで、異臭除去作戦は、とりあえず成功です!

今回の作戦はとても良い経験になりました。

私と同じように、臭いに敏感な方、部屋の臭いに悩んでいる方の参考になれば幸いです(#^^#)

それではまた~(^.^)/~~~