こんにちは~(^^)/
先日予告しましたが、今日は家のミシンで大きなボタンホールを作る方法についてご紹介してみたいと思います!
皆さんは家のミシンでボタンホールを縫った事はありますか?
ものすごく旧式のミシンは別として、ほとんどの家庭用ミシンにはボタンホール縫いの機能があります。
その方式は、大まかに言うと、
①手動
②全自動
この2種類に分けられます。
①の「手動」ですが、ボタンホール縫いの工程「前進」「後進」「かんぬき縫い」を自分でタイミングを見計らって切り替える、という方式です。
こんな感じの押え金が付属していたりします。
手動と言っても、ジグザグの幅や横方向の位置決めはミシンが判断しますが、長さは自分で判断しなければなりません。
ちょうどよい長さになったら切替えボタンを押す、このタイミングを自分で決めるところが「手動」というわけです。
これに対し、②の「自動」は、付属の押え金にボタンをセットすると、ちょうどよい長さのボタンホールを全自動で縫ってくれます。
縫い上がるまで自分で何かする必要が無いので、すごく便利な機能ですね。
コンピューターミシンと言われているミシンにはこの機能が搭載されています。
ところが、手動にしても自動にしても、縫えるホールの長さには制限があります。
写真の押え金の中央にはどちらも四角い空間がありますよね?
6mmくらいの細い棒が付いている可動パーツがミシンにセットする部分なのですが、この空間の範囲でしか移動できません。
という事は、この四角い空間の長さが、縫えるホールの長さの上限になるわけです。
取扱説明書を開いてみて頂くと、お使いのミシンが縫えるボタンホールの上限が書いてあると思いますが、ほとんどが上限25mm~28mmくらいのはずです。
という事は、それ以上大きいボタンホールは縫えない、という事になります。
え~!?
そんなの悲しすぎませんか~?
だって、お店にはもっと大きいボタン、売ってるじゃありませんか。
そういうボタンを付けたい時はどうしたらいいの?って思いますよね?
もちろん、玉縁ボタンホールにするとか、手でかがるボタンホールにするとか、方法はないわけじゃありません。
お金を払って業者さんに依頼する、という選択肢だってあります。
でも、玉縁や手かがりホールは慣れないとなかなかきれいに出来ませんし、ボタンホールやってくれる業者さんなんて近くに無い、という方も多いはず。
そこで!!
そんな悩みをお持ちの皆さんに、私が考えたとっておきの方法をご紹介しましょう(^^)/
この方法は、手動タイプ、自動タイプ、どちらのミシンでも大丈夫。
使うのは基本の「直線・ジグザグ」押さえ。
そして、秘密のツール!!
秘密のツールは、自分で簡単に手作りできちゃいます。
材料も100均で手に入る物ばかり。しめて330円!
どうです?
やってみたいと思いませんか?
ちなみに、これが、わたしの考えた方法で縫ったボタンホールです(^O^)/
5センチです!
結構きれいにできてるでしょ?
しかも全自動です!
もし興味をもってくださったら、次回は詳しい方法と秘密のツールの作り方をご紹介したいと思いますので、ぜひご覧になってくださいね(*^-^*)
それではまた~