こんにちは~
いつもご覧くださってありがとうございます(#^^#)
ここまで長々と引っぱっておりますが(;^ω^)・・・
今日はいよいよおすすめのアイロン台を実際にご紹介していきたいと思います。
第一回目の投稿では「バキューム機能付きアイロン台」をご紹介しました。
アダム商会「ベビープレッサー801型」
バキュームで余分なスチームや熱を逃がしてくれますので、洋裁アイロンの目的「布のクセ付け」がとても効果的にできます。
実際に使ってみるとわかりますが、本当にピシッとアイロンがかかり、その違いは歴然です。
スチームを連続使用しても手が熱くなる事もありませんし、かけ面の熱もすぐに下がりますので、作業効率も上がります。
プロ並みの仕上がりが期待出来る上に、工業用に比べてお値段も手頃。コンパクトで場所もとりません。
次に、バキューム無しのタイプをご紹介しましょう。
アダム商会「メッシュスチームアイロン台」
土台は頑丈な木枠で、かけ面の内部は通気性抜群のメッシュ鋼、という構造になっています。
「脚なし」と書いてありますが、木枠部分に短いゴム脚が付いており、かけ面の高さは接地面から5cm程度高くなっています。
この安定感と絶妙な高さが、一般的なアイロン台にはない特徴です。
作業台に平置きしてもスチーム抜けが良く、かけ面下に一定の空間があるため熱やスチームによる机へのダメージも押さえられます。
耐久性も抜群で、長く使える良品だと思います。
さて、ご紹介した2台は本格的に洋裁をされる方向け、といった製品になりますが、これから洋裁を始めよう、という方向けに、一般的に販売されている製品の中で洋裁向きのアイロン台もご紹介してみたいと思います。
山崎実業「スチールメッシュアイロン台スタンダードライン ホワイト」
このようなロースタンドタイプのアイロン台は様々なメーカーが同じような製品を販売していますが、私が考える
- スチールメッシュ構造
- 綿100%のアイロンカバー
- 脚を畳めば机に平置きできる
という条件に合う製品は、他のメーカーでは見当たりませんし、山崎実業の製品でもこのモデルに限られます。
形状が似ていてスチールメッシュではなかったり、カバーがアルミコーティング製だったり、脚を畳んでも裏面が平らにならず、机に平置きできないタイプもあります。
このタイプで私がおすすめするのは山崎実業さんのこちらのモデルのみです。ご購入に際しては十分注意されてくださいね。
私は実際にこちらの製品を使ってみましたが、アイロン台の下に水滴が落ちるほどスチームを良く通しますし、大きさも通常作業には十分で、とても使いやすいと思います。
平置きしているので安定感もあります。
注意点としては、脚を畳んで平置きする使い方を前提としていますので、机の保護のためにも、要らないバスタオルなどをアイロン台の下に敷いて使用してください。
ここまでグレードの違う3商品をご紹介致しましたが、これらのアイロン台は、通常の布を平らに置いて作業するためのアイロン台です。
前回の投稿でちょっと触れましたが、洋裁では袖のように「筒状の布をアイロンする」という場面が良くあります。
そんな時に使うのが「仕上げ馬」です。
そでまんじゅうやアイロンミトンなどでも代用可能ですが、使い勝手や仕上がりは全然違います。
長く服作りをしていきたいという方は、揃えて置かれる事をおすすめします。
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3回にわたり、洋裁の作業で使いやすいアイロン台、というテーマでお話してきました。
アイロン台選びで迷っている、という方のご参考になれば幸いです。
それではまた~(^^)/