仕事しながら耳で読書

こんばんは~(^^)/

洋裁って、とても頭を使う作業もありますが、どちらかと言えばあまり頭を使わない(笑)単純作業もありますよね?

まつり縫いやボタン付けなどの手縫い作業だったり、最近ご紹介しましたが、家庭用ミシンを使った飾りステッチ縫いの繰り返し作業。(詳しくはこちらをご覧ください)
着物リメイクの場合は、着物や羽織の「解き」作業。

こういう仕事が大好きな方もいらっしゃるとは思いますが、「ちょっと面倒だな」「時間ばかり取られて、何だかつまらない」なんて思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こういった仕事を少しでも楽しくする工夫・・・例えば何か音楽を聴きながら気分を上げる、という方もいらっしゃるでしょう。
かつて私が勤めていた縫製工場ではTBSラジオが常に流れていました(笑)。
そう、洋裁は手元から目を離す事ができませんが、何かの音源に耳を傾けながら作業をする事は可能です。

そこで、こういった単純作業の時に私がやっている事をちょっとご紹介しますね♪

それはAmazonの電子書籍「Kindle」を
端末の「読み上げ機能」を使って読ませる・・・

つまり、

「仕事しながら耳で読書」

 

Kindleはご存じのようにスマホやタブレットなどで本が読める便利なツールです。
本来は紙の本と同じように「目で見て読む」本です。
でも、特定の端末を使うと、それが「オーディオブック」のように朗読させる事が可能なのです!

では最初からオーディオブックを購入すれば良いのに、と思われるかもしれませんね。
でも、オーディオブックはあくまでも「音声データ」です。
視覚的な情報が無いので、読みたい本のジャンルによってはちょっと不便な場合もあります。
その点、Kindleなら通常の電子書籍でありながら、端末によっては音声も聴ける、という両方の利点があるのです。

ではKindleを読み上げさせる事ができる端末とは何でしょうか。

それはiPhoneやiPad、そしてAmazonの「Fireタブレット」です。

androidスマホではKindleを読む事は出来ますが、読み上げさせるという事は残念ながら出来ません。
厳密に言えば「TalkBack(トークバック)」という、視覚障害の方のためのユーザ-補助機能を使えば可能なのですが、その設定をすると、すべての端末操作が変わってしまい、とても使いづらくなってしまいます。
私もandroid端末で試してみましたが、ちょっと実用向きではないかもしれません。

 

では実際にどのように読み上げ機能を使うのでしょうか。

すでにiPhoneかiPadをお持ちの方は

設定→アクセスビリティ→読み上げコンテンツ→画面の読み上げ→オン

これで画面を読み上げさせるツールを使う事ができます。
「読み上げコントローラー」がいつでも画面に常駐し、kindleに限らず画面に現れる文字情報(画像は除く)はほとんど読ませる事が出来るのです。

 

Fireタブレットは読み上げ機能の使い方も簡単です。

kindle本を開く→画面右上の三つ点をタップ

これだけで音声コントローラーが表示されます。

 

私はiPhoneとFireタブレットの両方使っていますが、読み上げ感と言うか、朗読の調子にそれぞれの特徴があります。
iPhoneはイントネーションがより自然ですが、漢字の読み違いが多い気がします。
Fireタブレットは読み違いがiPhoneより少ないように思いますが、イントネーションが若干不自然な部分があるように感じます。
これはあくまでも私個人の感想ですが、読み違いもイントネーションも、大まかな理解を得るためには支障ありません。
わからなかった部分は後で実際の文字を確認すれば良いので、それほど気にしなくて大丈夫です。

FireタブレットはiPhoneやiPadに比べれば安価です。
読書専用端末として使うには手頃なお値段だと思います。

 

ところで、kindle本が読み放題になる、という超便利なサービスがあります。
月額500円のAmazonプライム会員になると、様々な特典の一つとして「Prime Reading(プライムリーディング)」という、数百冊のkindle本が読み放題になるサービスが受けらるのです。
月額500円!
kindle本を1冊買うより安い、という破格の値段です。
Amazonプライム会員特典は「ビデオ見放題」や、「Amazon商品が最短でお届け」などがあり、私もずっと利用しています。
無料でお試しもできるので、ご興味のある方はこちらをご覧になってみてください♪

 

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というわけで、今日はkindleの読み上げ機能について簡単にお話致しましたが、いかがでしたでしょうか?

私は家の近くに武蔵野中央図書館があるので、よく利用します。
と同時に、kindleも月に10~15冊程度は読んでいます。

kindle本は、何かをしながらサラッと聞き流す読み方、耳からと目からの両方でしっかり脳に刻む読み方など、色々に使えてとっても便利♪

仕事しながら耳で読書。
宜しければお試しくださいね~(^.^)/~~~

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