こんにちは~
いつもご覧頂きありがとうございます(*^-^*)
今年も残すところ僅かとなりました。
いつもソーイングの片腕として頑張ってくれているミシンたちにも、感謝の気持ちを捧げつつ、ちょっと念入りにお手入れをしてあげましょうね(^^)/
家庭用ミシンをお使いの方が多いと思いますが、カマの中は結構ホコリや糸くずが溜まっているものです。
お使いのミシンにもよりますが、内釜はわりと簡単に外せるようになっていますので、ぜひ取説をご覧になってみてください。
我が家の家庭用ミシンは刺しゅう機として使っているブラザーのイノヴィス。
この子のカマ掃除をしてあげようと思います!
まず刺しゅう機やテーブル部分を外します。
次に針と押さえホルダー(押さえを取り付ける部分)をネジを緩めて取り外します。
針板カバーを取り外します。
針板カバーとは、針板の手前の板で、カマの蓋になっている部分です。
この部分はスペースが狭いので、長さのあるドライバーは使えません。
写真は昔100均で買ったもの。プラスもマイナスも使えます。
もちろん、ミシンの付属品のドライバーもあります。
針板カバーを外すとこんな感じ。
ブラザーの内釜はねじ止めしていないので簡単に外せます。
ただし、他メーカーのミシンはネジを外す仕様のものもありますので、取説で確認してください。
内釜の中や外釜、周辺部分のホコリを取り除きます。
次に針板も同じように外し、送り歯やその他周辺のホコリを取り除きます。
基本的にはミシンに付属しているハケを使って掃除します。
掃除機を使ってももちろん良いですが、掃除機の先が太いと良く吸い込んでくれませんよね。
これは賛否両論ありますが、エアーダスターを使ってもOKと言っているミシン修理やさんもいらっしゃいます。
ただし、使わないように、と言う方もいるので、エアーダスターの使用は自己責任でお願いします。
さて、お掃除が済んだら、内釜を元に戻します。
一般的な家庭用ミシンは注油の必要は無い、と取説には書かれていますが、ミシン屋さんの話によれば、注油した方がミシンの調子がグッと良くなるそうです。
注油する場所は・・・
内釜のこの隙間部分、
ブーリーを動かすと連動する部分、
針棒のシャフト部分。
使うミシン油は、ミシン専用の物をお使いください。
ミシン屋さんによってはKURE5-56もOKと言っている方もいますが、NGという方もいます。
私はお世話になっているアイミ商事さんのOさんおススメのスプレー式ミシンオイルを使っています(^^)/
手が汚れないし、付属のノズルを使えば狭い箇所もラクに注油できます。
注油後はブーリー(はずみ車)を回してオイルをなじませ、余分なオイルは拭き取ってくださいね。
お掃除が済んだら、必ず新しい針と交換しておきましょう。
ミシンのお手入れは以上になります。
簡単なので、ぜひお試しくださいね!
愛用のミシンをいたわって、また来年も頑張ってもらいましょう(#^^#)
それではまた~(#^^#)