一年を振り返って

こんにちは~!

コロナ禍の2021年2月にこのブログを始めて、そろそろ4年が経とうとしています。
変わらず、いつもご覧くださっている皆さま、本当にありがとうございますm(_ _)m

 

この一年を振り返ると、何といっても3月に新しい教室を立ち上げた事が大きな出来事でした。

当初はたった一人の生徒さんからのスタートでした。

それが、いまやクラスを増設するほどに、たくさんの方が通って来てくれるようになりました!

一年経たずしてこのような状況になったのは本当に有難い事ですし、感謝しかありません。

 

この教室は決まったカリキュラムを作らず、それぞれが習いたい事、作りたい物に取り組む、というシステムです。

そもそも、知識やスキルは好きなアイテムに取り組む中で少しずつ身に付けていけば良い、と私は思っています。

お孫さんの服を縫ってあげたい、という70代の生徒さんが、原型の引き方やタイトスカートの縫い方を学ぶ必要は全くありません。

ペットのワンちゃんの服を作りたい、という人が、切りび付けやハザシを覚える必要もありません。

「もっと基礎から勉強し直したい」と思ったら、その時に学べば良いのです。

私はそう思っています。

 

現にいらしている生徒さんたちの目的や作りたい物というのが本当に多種多様というか、全く異なっていて、それが逆に興味深いのです。

皆さん、自分のやりたい事をやっているので集中力もありますし、レッスンを終えた時の満足感が伝わってきます。

「今日も楽しかったです!」という声を聞くと、私も本当にうれしくなります(#^^#)

 

しかも、皆さん仕事や趣味でファッション関係、アート、プロダクト、工芸などに関わっていらっしゃる方がとても多く、本当に活き活きとしていらっしゃいます。

ゆくゆくは、ソーイングの作品はもちろん、それぞれの趣味の作品を持ち寄って合同展示会を開いたり、ワークショップを開いたりしたら楽しいだろうな、と妄想したり。。。

私が当初思い描いていた「この場所をただの洋裁教室だけではなく、アートやカルチャーの拠点にしたい!」という夢が、早くも現実味を帯びてきている事に、あらためて驚いています。

また自分自身も、ずっとやりたいと思っていた事があり、教室の生徒さんを通じてちょっと先が見えてきた、という状況にあります。

来年はいよいよ実現に向けてチャレンジの年になりそうです。

 

というわけで・・・

本年はどうもありがとうございました。

来年も縫うLOVE民の皆さまが楽しく彩りある毎日を送れるようお祈り申し上げます。

良い年をお迎えください(#^^#)