こんにちは~(^^)
いつもご覧頂き、ありがとうございます!
ところで、こちらのブログで以前からたびたび取り上げている「縫い代ガイド」。
出来上がり線を切りびつけやチャコライナーなどで印しをせず、布端から一定幅の位置を縫う事で、出来上がり位置をミシンで縫う事ができる、というやり方が今では主流になっています。
この縫い方の場合、出来上がり線が無いので「正確な裁断」と「正確なミシンかけ」という事が重要になってきます。
一定幅で縫うためには、「ミシンの針板に刻まれている目盛りに布端を沿わせて縫う方法」と、「物理的なガイドを設置して縫う方法」があります。
そのガイドが今回のテーマとなります。
前にもお話していますが、工業用や職業用ミシンには便利な「ステッチ定規」というアイテムがあります。

これは押え金のネジ部分に設置する仕組みで、丈夫でコンパクト、とっても使いやすいのです。
でも、これと同じタイプの家庭用、というのは残念ながら現在販売されておりません。
というのも、家庭用の押え金はワンタッチで交換するための装置が付いているため、取り付けが難しいのです。
なので、どんなタイプのミシンでも使える、このようなマグネット定規が広く使われています。


日頃の生徒さんたちを見ていても、正確なミシンかけにはガイドは絶対的に必要だと私は思っていますが、残念ながら、市販のこれらのマグネット定規には二つの欠点があります。
●欠点その1 大き過ぎる
直線部分に申し訳程度のカーブが付けられていますが、これは実際「直線縫いには都合が良く、カーブが縫えるのはこの角度まで」という事を端的にあらわしています。
なので、もうちょっと狭くて角度の付いたインカーブはガイドが邪魔になって、設定より太い幅で縫ってしまう結果になりやすいのです。
そもそも定規が必要なのは「針の横」だけですよね?
この位置が正確なら良いわけで、だったらガイドはもっと小さくて良いというのが私の持論です。
実際、工業用はご覧頂いたように、あんなに小さいのですから。
●欠点その2 磁力が強すぎる
実際の場面では部分的にガイドを使いたいところと、邪魔だから外したいところが混在しているものです。
Vネックの衿ぐりなど、ネックポイントの角の部分は方向転換をしなければならないのですが、その前後の部分ではどんなガイドも邪魔になります。
工業用の定規はガイド部分を跳ね上げて、簡単によけておくことが出来るのですが、こちらのマグネットタイプは、完全に移動させなければなりません。
その際、「簡単にはずせて、簡単に戻せる」とはお世辞にも言えません。
なぜなら磁力が強すぎるから。
使った事がある方はわかって頂けると思いますが、本当に付け外しが一苦労なんですよね。
正確な位置に設置しようと思っても、微調整する間もなく針板に吸い付いてしまうのですから。
生徒さんたちにはぜひ縫い代ガイドを使ってほしい、でも市販のマグネットは不満・・・
そんな思いがあり、以前から私は使いやすい縫い代ガイドをひそかに色々と試作してきました。
プラスチックを切り出して土台を作る方法や、市販の物を改良させたものなど。。。
手間がかかる割には耐久性に乏しかったりと、なかなか満足がいきませんでした。
ところが、ふとした拍子に、とてつもなく簡単で、市販の欠点をカバーできるようなアイテムを思い付いたのです。
100均で手軽に揃う材料だけで、あっという間に作れる縫い代ガイドなんです。
その正体は?
こちらの動画をご覧ください(*^-^*)
如何でしょう?
すぐ手に入る材料ですし、カンタンなのでぜひ試してみて頂ければと思います
ひとつ補足すると、クリップの大きさは13mmか15mmが良いです。
一般的なサイズよりは小さいですが、色々試した結果、この大きさが良いという結論になりました。ダイソーさんには売ってましたよ(^^)
大きなクリップでも出来ないことはないですが、高さがあると針の取り付けネジ部分が干渉するおそれがあります。
その場合は位置をずらしてお使いくださいね。
また、マグネット3枚、というのも、あのワンタッチ装置には具合の良い高さなんですね。
2枚だと設置した時の状態が不安定になります。
ぜひ楽しんでおためし頂けたら嬉しいです(^^)/
それではまた~(^.^)/~~~