「縫うらぶ」こと樋口かおると申します。
洋裁の仕事を始めて早30年・・・
仕事が趣味、趣味が仕事。
人からは「好きな事が仕事なんてうらやまし~」とよく言われますが、本当に有難いことだと思います。
コロナ禍で働きたくても働けない方がいらっしゃる中で、好きな仕事を続けていられる事の幸せをあらためて感じます。
最初の緊急事態宣言の時は洋裁教室もしばらくは開けない期間がありました。再開した時、生徒さんたちの言葉は思いがけないものでした。
「ステイホーム中、縫い物三昧でした!」
「ボランティアでマスク縫ってました。100枚くらい縫いました!」
「生地買いに行けないので、前の作品を解いて、違う服を縫いました(笑)」
こんなコロナ禍でもポジティブな生徒さんたちに感動しました。
洋裁って、縫って楽しい、着て楽しい、褒められて嬉しい、人助けにもなる、とっても良い趣味なんだなぁ、ってあらためて思います。
今まで洋裁には無縁だったけれど、手作りマスクがきっかけで縫い物に興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
縫うLOVE!な人たちの輪がもっと広がればいいな。