こんばんは(#^.^#)
洋裁好きな皆さんなら、使う予定のないボタン、山ほどお持ちではないでしょうか?
特売で安く売っていたりすると、
「いつか使うかも」と買ってしまいますよね~。
私の母は、着古して処分する洋服は全部ボタンをはずして、クッキーの空き缶にとっておいていました。
私も、そうするのが当たり前、と思って育ったので、良さげなボタンは必ず外して取っておきます。
また、私は職業柄、人から頂く事も多いのです。
「あなただったら使うでしょ?」って。
「要りません」とは言えず、やはり頂く事に・・・
なんだかんだで私も山ほどボタン、持ってます。
でも、ほとんど使っていません^^;
お客様のお仕立て物に使う事はまずありませんし、自分の私物だとしても、なかなかちょうど良いボタンって、無いものなんですよね。
色が合わなかったり、なんとなく平凡過ぎてつまらなかったり・・・
そこで今日のお題!
ボタンをリメイクしましょう♪♪
洋服のリメイクならわかるけど、ボタンのリメイクって、どうやるのかしら??
と思いますよね?
でも色を塗り替えたり、好きなアイテムをちょい足しするだけで、グッと素敵なボタンに変身するんです!
しかも、手に入りやすい材料で簡単に出来て、眠っていたボタンを有効利用できるなら、良いと思いませんか?
では、今回こちらのボタンを例にとって、ご説明していこうと思います。
直径20mmの四つ穴ボタンです。
見た目は銀色ですが、樹脂素材に金属メッキをかけた物だと思います。
これから加工に入りますが、簡単に手順を書き出してみますね。
では詳しくご説明致します。
今回は暗めのアンティークゴールドにしようと思います。
アクリル絵の具の「アンティークゴールド」と「黒」を混ぜて、好きな色みに調合します。
絵の具は好みのメーカーの物をお使いください。
黒なら100円ショップにもあります。
アンティークゴールドですが、私はリキテックスを使っています。
激落ちくんに刺しています♡
透明のハードタイプをお求めください。
今回は接着剤のような使い方なので、ペン型が使いやすいと思います。
UVライトは100円ショップでも販売されているようですね。
各ショップでそれぞれ名称や売り場が異なりますので、購入の際はお店に問い合わせてくださいね。
ライトを当てる時間はお使いの道具によって変わってきますが、この程度の量でしたら5~10秒で十分だと思います。
表側に厚めにレジンを入れ、ビーズ類をランダムに乗せます。
この時、ボタンの裏側に足が付いていて、平らに置けませんよね。
そこで、「ボビン」を座布団代わりに置くと、ちょうど足が穴に入るので、便利です♪
4.UVライトでレジンを硬化させる
レジンの量が多いのと、ビーズが光を遮るので、向きを色々変えながら、1分くらい当てて、しっかり硬化させてください。
艶出しに全体にコーティング用のレジンを塗って、もう一度硬化させます。
コーティング用レジンは通常のものよりサラッとしていて、マニュキアのように塗りやすいレジンです。
なければクリアハードで代用しても構いません。
最終的にこんな風になりました!
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どうでしたか?
「レジン」なんて使ったことないし、難しそう・・・
いいえ、全然難しい事なんてありません。
レジンって、使い慣れると、接着剤代わりに使えて、とっても便利なんですよ♪
瞬間接着剤が効かない時にレジンでうまくいく事もよくあります。
ライトを当てるまではいくらでも修正できるのも嬉しいですよね。
最後に他のリメイク例もご覧ください。
このシンプルな白いボタンが
パールをちりばめたエレガントボタンに!
この地味~なベージュのボタンが
シャンパンゴールドのてんとう虫ボタンに!
皆さまもボタンリメイク、楽しんでくださいね(*^▽^*)
***追記***
ボタンを飾るパーツに今回はビーズを使いましたが、「家にビーズなんかないし・・・」という方も多いと思います。
あまり使っていないアクセサリーをバラして、パーツとして使ってもいいし、キーホルダーなんかのチェーンも好きな長さにカットして素材として使えます。
そのほか、海で拾った石、小枝、猫のトイレの砂(笑)
食べ物の中にもありますよ♪
岩塩、ホールのスパイス、ナッツ類・・・
ちょっと想像力をふくらましてみると、身の回りにはアートがいっぱい!
ぜひ自分だけのボタン、作ってみてください✨
#ボタンリメイク #アクリル絵の具 #アンティークゴールド #ボタン足パーツ #UVレジン #UVライト #クリアハード #コーティング用レジン
4 Replies to “**ボタンをリメイク**”
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