こんばんは~(^^)/
趣味で洋裁をされている皆さんの中で、お教室に通われた経験のある方、あるいは現在通っている、という方は結構いらっしゃると思います。
洋裁教室に通うメリットはたくさんありますが、テキストだけではよくわからない事を、実物の材料を使って実際に教えてもらえる、という事が最大の利点だと思います。
もちろん、原理や理屈を理解する事は大切ですが、実際に見て認識すると、たくさんの情報が同時に入ってくるので、文章を読んだだけ、説明を聞いただけ、という場合に比べて格段に効率よく学べるのです。
私は教室の生徒さんのためのパターンを作成する際、必ず縫い方や手順を記したテキストを作るのですが、細かな作業工程を文章に起こすのはなかなか大変な作業です。
作る方も大変ですが、読む方も大変だろうな、と思います(;^ω^)
頭の中で立体を想像する、という事は洋裁をする上で必要不可欠ですが、それでもどうしても理解できない時もありますよね?
そこでおすすめなのは、作業工程の視覚的なメモを残しておく、という事です。
上手でなくても構わないので、ポイント部分のイラストを描く、という事はとても有効です。
「絵は絶対にムリ!」という方は写真でもOKです。
ただし、写真を撮っておくだけ、撮りっぱなしはだめです。
後で見返した時、何をしているところだったのかさっぱり覚えていない、という事にもなりかねません。
プリントアウトしてノートに貼るなり、タイトルや文書も入れてファイリングするなり、自分なりに工夫して記録に残す事が大切です。
洋裁教室に行きたいと思っても、時間がなかったり、近くに適当な教室が見当たらない、という方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめしたい洋裁の参考書があります。
ニットスクールで有名な佐藤貴美枝さんの洋裁実用書です。
衿やポケット、あきの縫い方など、ちょっと難しくて敬遠しがちな部分縫いがオール写真解説されているのです。
この手の参考書の多くは文章とイラストによるものがほとんどですが、その点、写真解説はとてもわかりやすく、直感的に理解できるのが特徴です。
佐藤貴美枝さんはプロフィールによると、長年アパレルのサンプル縫いをされてきた、という経歴の持ち主だそうです。
そのため、本で解説されている方法は既製服の縫い方がベースになっています。
根本的な理屈はさておいても、この通りにやれば誰でも縫えるようになる、というのが既製服の縫製方法です。
この本はまさに縫製工場の先輩が縫って見せてくれているような感じなのです。
理屈が先か、技術が先か、という問題はありますが、とりあえず縫えるようになりたい、という方にはとても役に立つ本だと思います。
技術が身につくと、自然と理屈がわかってくる、という事もあります。
特に独習で部分縫いを習いたい方にはおすすめです♪
ところで、洋裁教室に通うメリットは実技だけではありません。
何よりも作品を披露する場であり、仲間の作品を見たりおしゃべりしたりする中でアイディアや創作意欲も湧いてきます。
好きな趣味でコミュニティに参加すると、生活に張り合いも出てきます。
もし事情が許すならば、ぜひお近くの洋裁教室をのぞいてみてくださいね(#^^#)
ソーイングクラブ「ゆーむ」では洋裁仲間を募集中です♪
お近くの方はぜひお立ちお寄りください(^O^)/
お待ちしております💛
●you夢(ゆうむ)●
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