こんばんは~(^^)/
今日は洋裁とは関係ないんですけど、ちょっとした発見があったのでご報告します!
このブログでもたびたび取り上げていますが、最近、布を染める事にハマってまして。
と言ってもまったくの自己流。
道具も染色専用の物などありませんから、染料の煮出しにはいつもお料理に使っているステンレス鍋を使用しております。
本当は染色専用に30Lくらいの大きな鍋が欲しいんですが、置き場所の事やら考えると、今一つ購入に踏み切れません。
というわけで、いつも家にある一番大きな鍋を染液の煮出しに使い、2番目に大きな鍋を媒染液用に使っています。
もちろん使い終わった鍋はきれいに洗って、普通に料理にも使います。
神経質な方は「信じられない!」と思われるかもしれませんが、ステンレスは素材の影響を受けにくいし、そもそも私が使う染料はほとんど天然の植物系ですから、人体に悪い事は無いはず!
たぶん。。。
さて昨晩の事です。
夕飯はカレーにしようと思い、2番目に大きな鍋で作ることにしました。
カレーの具材をオリーブオイルで炒めていた時の事です。
「あれ?今日は鍋底に全然くっつかない!」
「なんでだろ?」
ステンレスの鍋って、具材を炒める時、結構鍋底にくっつきませんか?
テフロン加工などはされていないし、鉄鍋のように空焼きして油をなじませたりもできないので、鍋肌にこびりついてしまいがちですよね?
なのに、その時は具材がスルスルと鍋の中を踊っています。
「油が多かったせいかな?」
その時はあまり気にも留めなかったのですが、食事を終えて余ったカレーをタッパーに移し替える時です。
鍋を傾けると、粘度のあるカレーが、スルスルとタッパーに流れていったのです!
「あれ?」「なんで??」
やっぱり気のせいではありません。
何だか知らないけど、鍋がこびり付かなくなっています!
思い当たると言えば、昼間、この鍋で媒染のための「ミョウバン液」と布を入れて煮たりしました。
そのせい?
でも考えてみればあの焼きミョウバンの正体はアルミニウム。
それが鍋肌をコーティングしているのかも。。。
もしそうなら、大発見じゃん!←単純だね~
「更なる実験をして検証しなくては!!」
一晩たって、今朝。
我が家には相当にこびり付く調理器具があります。
「ホットサンドメーカー」
安物を買ったので、素材は鉄ではなく、アルミで、テフロン加工がされています。
買った当初は良かったのですが、使い込んでテフロン加工が剥げてくると、まぁ、良くこびり付いてくれること。
大鍋にお湯を沸かし(3Lくらい)、ミョウバンを大匙2(テキトーです)を溶かし、ホットサンドメーカーを突っ込んで、しばらく放置。
乾かしてから、油を薄くひいて、いつものようにホットサンドを作ります。
焼き上がってから、片方の焼き面を恐る恐る開いてみます。
「!」
ほぼくっついていません♪
ひっくり返して反対を開いてみます。
一か所くっついていましたが、へらで軽くこすると、すぐに剥がれました。
「やっぱり!ミョウバン効果、あるんじゃないの?!」
どういうメカニズムでお鍋がくっつかなくなるのか、本当のところはよくわかりませんが、ミョウバンにこびり付き予防効果があるらしい事がわかりました。
テフロンコーティングを復活させるスプレーみたいな物もネット通販ではみかけますが、結構お値段がする割りには、効果が持続しないらしいので、評判は今ひとつです。
それに比べてミョウバンならスーパーの乾物コーナーで手軽に手に入るし、一袋100円ちょっと。
使わない選択肢は無いですよね?
他の物にはどうなんでしょうね?
鉄の中華鍋、グリルの焼き網、グラタン皿・・・
ご興味のある方、よかったら試してみてください(^^)
というわけで、それではまた~(^^)/
2 Replies to “ミョウバンって役に立つね~!”