こんにちは(^^)/
洋裁教室の生徒さんたちからしばしば聞く話なのですが・・・
洋裁をやっていると、友人や知人から「私にも作って!」とお仕立てをせがまれたり、ちょっとしたお直しものを頼まれたり、という事が結構あるそうです。
そういう話を聞くたびに、頼んだり頼まれたりという心安い人間関係を築かれている事に感心するとともに、頼もしい気持ちになります。
自分だけの楽しみとして始めた洋裁。それがいつしか人の役に立ったり助けになるとしたら、素敵な事ですよね?
しかも、その「誰かの為に」という行為が、「自分の為にもなっている」としたら?
私は常々生徒さんたちに「人の物を縫うと勉強になる」と言っています。
これはブログでもたびたびお話している事ですよね。
相手の好みや生活環境、身体的な特徴などに気を配りながら、丁寧に心を込めて縫う。
この事は本人の洋裁の技術を向上させるばかりでなく、人間的な資質を高める事・・・つまり「自分磨き」でもあります。
純粋に誰かのために心を尽くす事は、心の充足感であったり、自己肯定感という形で自分に返ってくるからです。
それは義務感や損得勘定では決して得られない貴重な体験ではないでしょうか。
一方、自分には、まだそこまでの腕はないから自信がない・・・という方もいらっしゃるでしょう。
自分に謙虚であればあるほど、そのような気持ちになるのも理解できます。
それでも相手が自分に託してくれたことを嬉しいと思う気持ちがあるのなら、思い切って引き受けてみる事をおすすめします。
人に喜ばれ、自分も成長できて、もっと洋裁が好きになるかもしれません。
そんな体験を共有できる仲間がもっともっと増える事を願っています。
そして、このブログではそんな皆さまをこれからも応援し力になれれば、と思っております!(^^)/
それではまた~(#^^#)