メーカー問わず使える「縫い代ガイド」

こんにちは~

今日は、ネットで発見した「縫い代ガイド」がとっても良かったので、その事についてお話したいと思います!

縫い代ガイドはこのブログでもたびたび取り上げていますし、すでに使っていらっしゃる方も多いと思います。

私自身も仕事では工業ミシン用のステッチガイドを必ず装着しています。

 

ただ、家庭用では純正の使いやすい縫い代ガイドというものがどのメーカーもはっきり言って存在しません。

以前は「棒定規」をおススメしましたが、ボタンホール押えに取り換える時には定規を外さなくてはいけないとか、装着穴の抜き差しが固く、使いづらいという意見もありました。

仕方がないので、教室では針板の目盛りに色付きのマスキングテープを貼って縫い代幅をわかりやすくする程度の工夫にとどまっていたのです。

ですが、この程度では物理的なガイドではないので、人によっては縫い代幅がとってもアバウトになってしまうことも。

という事で、良い縫い代ガイドをずっと探し求めていたところに、冒頭でお話したような製品を見つけたのでした。

なにはともあれ、実物はこちら。

 

この製品の特長は、単なるガイドではなく、ガイド付きの押え金になっているところ。

市販品でありがちなマグネットタイプではありませんし、押えのネジを外して付け替えるタイプでもありません。

何より素晴らしいのは、メーカーを問わず、ほとんどのミシンにワンタッチで取り付けられるという点です!

具体的に言うと、お使いのミシンの押え金が、ミシンに取り付ける軸(棒状の部分)の長さが6mmであれば適合します。

実際に、私物や教室の複数のミシン(ブラザー、JUKI、ジャノメ、シンガー)のすべてで問題なく使える事を確認しました。


こちらは私物のブラザーINNOVISに取り付けたところ。

 

そして、使ってみた感触ですが、かなり良いです!!

何が良いかというと、縫い代幅が8mm~28mmの範囲で1mmきざみでガイドを固定できるので、縫い代が変わってもすぐにセットし直す事が出来ます。

グラつきもなく、縫いはいたってスムーズ。

また、私の持論ではガイドが長すぎても使いづらいと思っているのですが、衿ぐりなどのインカーブを縫う時も邪魔にならない長さで、非常に良く出来ています。

これが国産ではなく中国製だという点だけが残念です。

私はできれば国産品を使いたいと思っていますが、こんなに優れモノがお安く買えるなら、背に腹は代えられません。

国産メーカーさん、「しっかりして!」と言いたい!!

 

教室の生徒さんも、自分用に欲しい、という事で、教室のミシン用と生徒さん用に大量注文したところです。

値段もお手頃なので、縫い代ガイド難民の方、ぜひお試しください!

 

それではまた~(^.^)/~~~

 

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