桜と手仕事

こんにちはー(^^♪

4月に入りましたね(^.^)

予報に反して、今年は桜の開花が遅かったですね~。。。

東京武蔵野ではここ2~3日がちょうど満開の時期になりそうです。

以前もお話したことがありましたが、お客様のお母様が作られたたくさんの日本刺繍の作品を2年前に頂き、月替わりに飾って楽しんでいます。

今月のタイトルは「桜」。

 

蝶のインパクトが大きいのですが、俳句で言えば「桜」が季語で、蝶が情景描写。

まさに「春」の一句が浮かんできそうな一枚です。(俳句心は全くありませんが・・・💦)

 

それにしても、作品をよくよく見てみると、本当に精緻で美しい手仕事だなぁ、と思います。

 

これが機械でなく、ひと針ひと針手で刺している、と考えただけで驚きです!

 

ところで・・・

「おもてなし」という言葉の語源は、「モノを持って成し遂げる」だそうです。

物と心を遣って相手のために成す・・・

誠実で丁寧な手仕事というのは、「おもてなしの心」そのものだと思わされます。

たとえ、それが人のためではなく、たとえば自分のための服を作るのだとしても、「心を込めて作ってあげる」という事が、作品そのものに対する「おもてなし」なのではないでしょうか。

 

それではまた(#^^#)