消えゆく紙袋

こんばんは~(^^)/

プラスチックごみ削減のため、昨年7月からレジ袋が有料化されました。
エコバッグを持ち歩く日常にもだんだん慣れてきましたね。

これというのはプラスチックがもたらす海洋汚染や、燃やされて発生するCO2による地球温暖化などの対策であるはず。
なのに、なぜか多くのお店が「紙袋」まで有料化していますね。

そういえば電車の中や街を見渡してみても、明らかに紙バッグを持っている人が減っているように思います。
それも紙袋有料化のせいなのでしょうか。

この「紙袋有料化」に対して世の中の一部の人たちは「便乗だ!」と怒っているそうです。
確かにプラスチックと紙では環境に与える影響が違うので、そういう意見があるのもわかります。

まあ、そのあたりの是非は置いておくとして・・・

我が家の紙バッグも最近めっきり数が減ってしまいました。
紙バッグって、何かと便利でしたよね。
人に何かを差しあげる時などに良く使っていました。
タダで貰った物だから。
これがたとえ何十円だとしても、お金を出して買った物だとすると「前みたいにホイホイとあげられない」なんて思っちゃいますね(笑)。

で、私考えました。

洋裁好きの皆さんなら、「生地の端切れ」、山ほど持っているのではないでしょうか?
「いつか使うかもしれないから」と取っておいて、結局「断捨離」とか言って捨てちゃうんでしょ?

だったら、それで「紙バッグの代わりになる物」作りませんか?

簡単な手提げ袋でもいいし、巾着でもいいし、もっと簡単に風呂敷でも。
大きくても、小さくても、それなりに使い道があります。
ある布で出来る物で構いません。

田舎から送ってきたりんごをおすそ分けする時・・・
旅行先のお土産のワインをお渡しする時・・・
お借りしていた本をお返しする時・・・
手作りのシフォンケーキを届ける時・・・

こんな時、お手製の手提げや風呂敷に包んで差し上げれば、それだけでちょっと良い感じでしょ?
「紙袋代わりだから気にしないで(*^^*)」と一言添えて。

この時注意したいのは、「先方が気を遣うほど凝った物にしない」というのがポイントです。
出来るだけシンプルに。

ただし、

  • 裁ち端の処理(ロックやジグザグ始末)をちゃんとする
  • 間違っても持ち手が取れたりしないようにしっかり縫い付ける

これだけは気を付けてくださいね(^_^)/~。

 

 

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