ポリエステル生地にアイロンを劇的に効かせる簡単な方法♪

こんばんは~(^o^)丿
今日もまたまたアイロンねたです。

ポリエステルのような化繊の生地って、アイロンの効きが良くないと思いませんか?
何度やっても折り目が起きてきたり、縫い返しの部分もなんとなくぷっくりして、形が決まらない!なんて事もありますよね。

これにはちゃんと理由があるのです。

ポリエステルに代表される化学繊維のほとんどは「熱可塑性(ねつかそせい)」という性質があります。
簡単に言うと、「熱を加えると柔らかくなり、冷却すると硬くなる」という性質です。

この熱可塑性を逆に利用したのが「プリーツ加工です」
薬品を使った加工もありますが、アイロンだけでも意外と簡単にプリーツができます。
ただし、熱だけで付けたプリーツは再び熱を加えるとプリーツがとれてしまうので注意が必要です。
このプリーツ加工、私はドレスの仕事で多用しておりますが、一つ興味深い話があります。

こちらは何年か前にお客様の舞台衣装としてお仕立て致しました。

現在もご愛用くださっているそうですが、驚いたことに、このドレス、洗濯機で丸洗いしてるそうなんです!
吊るして乾かして、そのままノーアイロンで大丈夫とのこと。
さすがに水洗いまで想定していませんでしたが、それでもプリーツはとれないのだと我ながら感心したのでした。

話を元にもどしますが・・・
この熱可塑性のためにアイロンした直後はまだ生地の温度が高く、分子がまだ流動的な状態です。
従って、ただアイロンをかけただけでは折り目も割り目も安定しないのです。
この解決法は簡単で、アイロンで形を付けたら、冷めるまでその形のままにしておけば良いのです。
私が使っている「工業用バキュームアイロン台」は、アイロンの熱と蒸気をすぐに取り去ってくれるので、アイロンをかけた直後でもピシッとアイロンがかかります。
このバキューム台を使うと使わないとでは仕上がりがまるで違うので、私にとっては欠かせない道具の一つです。

このバキュームアイロン台、家庭で使える小型の物も販売されています。
ちょっと値が張りますが、道具にこだわる方、プロのような仕上がりを目指す方はお使いになってはいかがでしょう?

 

バキューム台はちょっと買えないなあ・・・という方、大丈夫です!
もっと簡単な方法もあります。

アイロンの熱をすぐに冷ます事は難しいかもしれませんが、冷めるまで形を保持しておけば良いのです。
つまり、折り目を付けたいのであれば、生地が冷めるまで折り目を押さえておく。これだけです。
もちろん、アイロンそのもので押さえていると、いつまでたっても熱が冷めませんから、アイロンではない物を使わなくてはいけません。
そこで私がおススメするのがこちらです。

 

 

角文鎮は裁断に使う、角型の文鎮です。


持ち手が付いているので左手で持ちやすく、底が平らで、重量があり(約2.5kg)、冷たい鉄が熱を冷ましてくれるので、一石四鳥です!
ちょっと値が張りますが、もともと持っている方はぜひ利用してみてください。

 

 

袖まんじゅうは本来、筒に縫ったお袖をアイロンするためのまんじゅうです。


文鎮のような重量はありませんが、中身が「木紛」で出来ているので、蒸気や熱を吸収してくれます。
細長いので、長い距離を一度に押さえる事ができるのも利点です。
お値段も手頃です。お持ちになっておくと何かと便利だと思います。

 

 

アイロンミトンは部分的なアイロンかけや、ハンガーにかけたままスチーマーを使う時にも重宝します。


文鎮や袖まんじゅうのような熱を下げる効果はありませんので、冷めるまで少し時間がかかりますが、軽くて扱いやすいのが利点です。

 

これらの道具を使えば簡単にポリエステルもピシッとアイロンがかかります。
試しにポリエステル製の裏地の端をアイロンで折る、という設定で、実際に袖まんじゅうを使ってみたのでこちらをご覧ください。

 

どうでしょうか?
効果はバッチリですよね♪
あとの2つは省略しますが、袖まんに負けず劣らず、効果は(`・ω・´)b

 

最後に、ご紹介した道具でなくても、こんな物も使えます。
おためしあれ(*^^*)

 

 

 

 

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